御願塚古墳

御願塚(ごがづか)古墳は伊丹市の県道336号線沿いにある帆立貝式と呼ばれる古墳です。

昭和41年には兵庫県の指定文化財に指定されている貴重な歴史的建造物です。

道路を走っていると突如現れる緑の塊は、小さな森と見紛うばかりです。

古墳の周りには水濠が作られていて、水と木々が神聖な雰囲気を醸し出しています。

元々は本体の古墳の他に4基の古墳があったことから「五ヶ塚」と呼ばれていたそうですが、現在ではそれが転じて「御願塚」と表記されています。

木造の橋を進んだ先には鳥居が建てられており続く石段の先、古墳の頂上には神社が建立されています。

南神社という名前の神社で、孝徳天皇がご祭神として祀られています。

古墳の周りを一周できる舗道が整備されています。

緑に包まれた空間は古墳の神秘性も相まって、市街地の中にありながらも安らぎを感じることが出来ます。

水濠の内側の陸地ではアオサギが微動だにせず佇んでいました。

日によってはカモなども泳いでいて、野鳥にとって羽を伸ばせる場所のようです。