荒牧バラ公園‐伊丹随一のバラの名所-
伊丹市の名所と言えば荒牧のバラ公園を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
荒牧バラ公園は広大な敷地にバラが咲き乱れる、伊丹市随一のバラの名所です。
広い園内のあちこちで美しいバラを見ることが出来、バラが好きな人は一度は見に行くべき公園です。
バラ公園は数か所のエリアに分別されていて、各エリアごとに特色が見られます。
例えばバラ公園南側の左に設けられた一角には原種のバラ、北側中央付近にはベルギーで作られたバラを見ることが出来ます。
このようにそれぞれのエリアの特徴やテーマも意識して回ると一層楽しむことが出来ます。
正面ゲートをくぐるときれいに整備された石畳に美しい石柱と花壇、そして鮮やかなバラたちが迎えてくれます。
荒牧バラ公園はバラの美しさはもちろんですが、バラを彩る様々なものにもこだわりを感じ、お互いがお互いを引き立て合い、バラ公園の魅力を何倍にも押し上げています。
1万本のバラ
園内には約一万本のバラが植えられていてどこを見てもバラが目に入ります。
またその種類もすさまじく、約250種のバラが植えられているそうです。
1万株もすごいですが、品種の多さもこのバラ園の強みといえます。
正面ゲートの隣にある広大な芝生の広場。
バラを見に行く前の準備にも見た後の休憩にも便利な芝生広場です。
天気のいい日はシートを広げてお弁当を食べるものオススメです。
三本の柱が印象的な「平和モニュメント」。
伊丹市民の寄付によって建築されました。
平和モニュメントは小高い所に建てられていて、ここからバラ公園を一望することが出来ます。
平和モニュメントから見たバラ公園。
美しく彩られたバラ公園を一望でき、正に絶景が広がっています。
平和モニュメントは、目立つ赤色に巨大な3本の柱なので、すぐに見つけることが出来ます。
バラ公園に訪れたら是非ここからの景色を堪能してください。
荒牧バラ公園のバラは5月中旬から6月中旬と10中旬と11月中旬に見頃を迎えます。
訪れた日は5月の初旬だったため、まだ蕾のものも多かったのですが、それでもたくさんのバラが開花していて、最盛期でなくとも見ごたえのある景色が広がっていました。
この日は平日でしたが、快晴と程よい気温が相まって多くの来園者で賑わっていました。
まだまだこれから見頃を迎えると思われます。
まだ見に行ってない方は、是非一度訪れてみてください。