キャノン純正レンズ『EF50mm F1.8 STM』

最終更新日　2020年10月14日

先日、キャノン純正レンズ『EF50mm F1.8 STM』を購入しました。レンズ単体を購入するのは今回が初めてです。今までは一眼レフを購入した時にセットになっていたズームレンズを使っていました。EF50mm F1.8 STMはキャノンのホームページで初めての1本にオススメされているリーズナブルで高性能の単焦点レンズです。

カメラのレンズと言えば焦点距離を変えれるズームレンズを思い浮かべる人が多いと思いますが、単焦点レンズは焦点距離が固定されているレンズです。焦点距離が固定されているので、自分でいろいろ動いて撮りたいものをフレームに収める必要があります。最初のうちは戸惑う事も多かったですが、慣れてくると特に不便を感じることはなくなります。

それにこのレンズの良い所は、お求めやすい価格ともう１つ、F値1.8とかなり明るいレンズだと言う所です。F値は一眼レフの特徴でもある「ボケ」をコントロールする数値の事で、数字が低いほど強いボケが出ます。初めてこのレンズの開放F値で撮った時は思わずワッと声が出ました。1番低いF値で撮るのを「開放」って言うみたいです。同時にF値が低いと多く光を取り込めるので、暗い室内でISOの数値を上げたくない時すごく助かってます。ＩＳＯ（イソとかアイエスオーと呼ばれてます）とは取り込む光を増幅させる機能です。数値を上げるほど暗い環境でも明るく撮ることが出来ますが、その分画質が悪くなります。

今まで使っていた（今でも使ってますが。何を言ってもズームレンズは便利です。）レンズのF値が４なので、この違いはかなり大きかったです。いろんな記事を見ていると「F値は8ぐらいが最適」と書いていますけど違いがよくわからないのであまり気にせず使っていきます（三脚に固定して撮る時や抜群に明るい時は８にしてます。。）