オーダーメイド財布、小物の裁断
武庫之荘店に併設されている革工房での裁断風景をご紹介します。
この日はお客様からオーダーメイドでご注文いただいた革財布、革小物を裁断しており、大阪の革屋さんから仕入れている国産牛革やヨーロッパ産の高級皮革「ドイツシュリンク」や「ブライドルレザー」などHEDGEが取り扱っている革が大量に台の上に並びます。
裁断は熟練の職人が一つ一つ慎重に行います。
生体時の名残であるトラや血筋などは革に表れる個性としてお楽しみいただける部分であり、品質には一切影響しないので、必要以上に避けることはしませんが、製造の過程で付いた傷や銀浮き、革切れなどがあればそれは品質や耐久性に影響しますので丁寧に確認していきます。
場所を決まればいよいよ裁断です。
裁断にはクリッカーという裁断機を使用します。
革の上に置いた刃型に強力な圧力を加え一気に押し切ります。
裁断が済んだ革は部材ごとにきれいに並べられ、色塗りに回されます。
HEDGEの革製品は裁断から色塗り、縫製まですべてが手作業で行われます。
製造から完成までに何人もの職人が不備が無いかを確認しながら進め、最終的な確認も店舗スタッフが丁寧に行うので、お客様に確かな商品をお届けできます。
高品質でリーズナブルな革製品をお探しの方は是非一度HEDGEの革製品をご覧ください。