工房裏の木に蝶の卵

工房の裏に植えてあるレモンと山椒の木に、蝶が卵を産みに来ていました。

キアゲハかナミアゲハのどちらかだと思いましたが、レモンや山椒などのミカン科の葉を食草とするのはナミアゲハの幼虫らしいので、おそらくナミアゲハが来たのだと思います。

このレモンと山椒の木は、社長が蝶の観察用に購入し植え付けたものなのですが、見事に卵を産みにやってきてくれました。

こんなに小さな卵から孵った幼虫が小指大サイズにまで成長すると思うと生命の神秘を感じます。

ただ今回産んでったレモン、山椒の株はまだ若く、幼虫が育ち切るだけの量があるか不安なので、追加で山椒の木を購入するそうです。

餌の葉っぱが足りなかったり、天敵も多かったりと成虫になるのは簡単なことではないと思いますが、せっかく産みに来てほしいと思って植えた木に来てくれたので、無事成虫になってほしいと思いました。

成長の過程を見ることが出来ればまた記事にしていきます。

今朝卵を確認しにいったら数個の卵から無事幼虫が孵っていました。

まだ米粒よりも小さいですが、ここから約10日程でよく見るサイズと見た目になるそうです。

4/26(金)の様子。

写真では分かりづらいですが、生で見ると日に日に大きくなっているのが分かります。

4/27(土)

背中の模様が徐々にハッキリしてきました。

4/30(火)。

フォルムが青虫っぽくなってきました。